大工とクロス工事の年末行事「道具納め」
今年も残りわずか!皆さんにとって、この一年はどんな年だったでしょうか?
大分建装設備では、大工工事だけでなくクロス工事も行っています。どちらの仕事も職人たちの「道具」に支えられています。年末になると、そんな大切な道具に感謝を込めて手入れを行う「道具納め」という行事があります。
道具納めとは?
これは、鉋(かんな)や鋸(のこぎり)などの大工道具、そしてクロス工事で使うカッターやヘラ、定規など、1年間お世話になった道具を丁寧に手入れする時間です。
大工にとって道具は相棒、クロス職人にとっても、道具は仕上がりを左右する大切な存在。だからこそ、1年の締めくくりにきれいに整備し、新しい年を迎える準備をします。
道具納めには、ただの手入れ以上の意味があります。
• 今年1年間無事に使えたことへの感謝
• 来年も安全で良い仕事ができるように祈る気持ち
どちらの工事でも、道具を大切にすることは仕事の質を上げる第一歩。
職人たちは手入れをしながら、「今年もたくさん助けてくれてありがとう」と心の中で道具に感謝しています。
クロス工事の道具も重要!
クロス工事で使うカッターは切れ味が命。刃を交換し、持ち手をきれいにして、翌年も快適に使えるように準備。
ヘラや定規も汚れをしっかり落とし、クロスの仕上がりに影響が出ないよう整備します。
特に細かい作業が多いクロス職人にとって、道具の状態がそのまま仕上がりに直結します。
年末の忙しい時期ではありますが、道具を大切にする時間が、職人にとっての「けじめ」となり、新しい年に向けたモチベーションにもつながります。皆さんもぜひ、年末に身の回りの道具や仕事道具を手入れしてみてはいかがでしょうか?
それでは、今年もありがとうございました!
来年も良い一年になりますように!
良いお年をお迎えください!